山間部や建物の中に入ると、急にアンテナ表示がなくなったり、圏外になってしまった経験ありませんか?
特に、iPhoneの場合は、一旦圏外になってしまうと、アンテナ表示が戻らなかったり、画面が固まったまま動かなくなってしまうことがあります。
私も、山間部での電波調査の際に、iPhoneがフリーズしたまま動かなくなったことがあって、電波が良い場所に戻っても、メールなどが送信できないことがありました。
この記事では、電波が悪い場所に行った時に、iPhoneが繋がりにくくなった際の対処方法について案内します。
iPhoneは電波に弱いのかしら?
電波の悪い場所に行くと、Androidは大丈夫なのに、iPhoneだけおかしくなることがたまにあるよ
対処方法1 iPhoneの機内モードをON→OFFする
周辺の電波が一時的に悪くなっている場合は、機内モードをON→OFFするとアンテナ表示が戻ることがあります。
機内モードを解除した際に、iPhoneが電波を再検索するため、他の周波数や別の基地局の電波を掴むことがあるからです。
画面を上下にスワイプすると出てくるコントロールセンターにある飛行機マークが、機内モードです。
まず最初は、機内モードのON→OFFを試してみましょう。
機内モードってなに?
4GやWiFiなど、電波を送受信しない状態にする機能のことだよ
対処方法2 iPhoneのモバイルデータ通信をOFF→ONする
[設定]の中にある[モバイルデータ通信]をオフにすることで、LTEを利用したデータ通信が完全にオフになります。
もう一度オンにすると、モバイルデータ通信を再開します。
機内モードと同じような効果がありますが、iPhoneの設定を一旦リセットするので、4Gを補足し直すことがあります。
モバイルデータ通信のスイッチは、何に使うの?
モバイルデータ通信をオフにすると、パケット通信料が発生しないので、月末などで、パケ代を節約したいときに有効だよ
対処方法3 iPhoneのネットワーク設定を、4G→3Gに切り替える
iPhoneの設定画面で、使用する電波を4Gから3Gに変更することができます。
[設定]→ [モバイル通信]→ [通信のオプション]→ [4Gをオンにする]
に行くと、 [オフ][音声通話とデータ][データ通信のみ] の3つの選択肢があります。
ただし、携帯会社やiPhoneのモデルによって、切替ができない場合もあります。
- 【オフ】
4Gが完全にオフになるため、音声通話もデータ通信も3Gを使用。 - 【音声通話とデータ】
従来のモードで、 音声通話とデータ通信とも4G LTEを使用。 - 【データ通信のみ】
データ通信のみ4G LTEを使用し、音声通話は3Gを使用。
ネットワーク設定を切り替えるメリットってなに?
山間部など、4Gが届かない場所で、3Gにすると使えることがあるよ
森林や山間部で比較的繋がりやすいのは、ドコモ回線のOCN モバイル ONE
対処方法4 それでもダメなら、iPhoneを再起動する
iPhoneの画面が固まってしまって動かない時は、これまでの操作ができないので、再起動するしかありません。
電源ボタンが効かない場合は、強制再起動してみましょう。
iPhone Xや、iPhone 8の強制再起動方法
- 音量ボタン上を押し、すぐ放す
- 音量ボタン下を押し、すぐ放す
- サイドボタンを、電源が切れるまで長押しする
iPhone 7/7 Plusの強制再起動方法
- 音量ボタン下と電源ボタンを同時に長押しする
iPhone 6s/6s Plus/SEの強制再起動方法
- ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しする
iPhoneが固まった時は、覚えておくと助かるわね
まずは電源ボタンを長押ししてみて、それでもダメなら強制再起動だよ
まとめ
iPhoneの4Gが繋がらない時の対処方法はどうでしたか?
対処方法が効かない時はどうしたらいいの?
電波が原因の場合もあるから、こちらを参考にしてね
自宅で繋がりやすい携帯回線調べます