【家づくり】新築にLAN配線が必要な3つの理由ー電波対策としての有線LAN

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新築やリフォームをプラニングする際に、有線LANの配線はどうしたらいいのか考えたことはありますか?

「今の時代、無線ルーターがあるから問題ないでしょ」とか、「配線がゴチャつきそうでスマートじゃない」なんて考えているあなた、有線LANの存在を軽く見ると、後になって後悔するかも知れませんよ。

WiFiルーターや携帯電話など、電波機器を快適に利用するために、最低限のLAN配線があると便利なんです。

このページでは、そんな有線LANを導入すべき、3つの理由を紹介します。

データ通信が遅い、繋がらないときは、電波診断テストでチェック!

この記事はこんな人におすすめ
  • 新築やリフォームを検討している
  • どうせ建てるなら省エネ住宅がいい
  • 自宅で快適なネット生活を満喫したい
  • 有線LANなんて、時代遅れだと思っている
あなた
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有線LANってなに?

四代目でんぱモン
四代目でんぱモン

有線LANとは、LANケーブルを建物の壁や床下に配線することによって、デスクトップPCやネット対応TVなどを直接ルーターに接続する方法のことだよ

最近は、スマホの普及や無線LANルーターが定着したので、あえて有線LANを配線する人は少なくなってきてるよ

そもそもなぜ、この時代に有線LANの配線が必要なのか?

正直、LAN配線はコストがかかるし、最悪なくても生活はできます。ただ、新居で快適なネット生活を望むのであれば、最低限の有線LANの設備はしておいた方がいいでしょう。

これから、IoT(Internet of Things)の時代が到来し、あらゆる家電にネット機能が搭載されます。それらの機器を快適に使うためにも、宅内LANの設備が有効です。

有線LANを導入するメリット

無線ルーター(WiFiルーター)の効率化を図り、IoT時代に備える

無線ルーターのWiFiを効率よく利用ためには、建物の中央に機器を配置することが必要です。光ケーブルなどの終端(光コンセント)は、たいてい外壁の内側に取り付けられることが多いので、そこから建物の中央にLAN配線する必要があります。

スマートTVやビデオオンデマンドを快適に利用するため

新しいリビングで、大画面のテレビでVODの映画やYouTubeを家族で鑑賞するのが楽しみという人もいるでしょう!そんな時は、通信が安定している有線LANでテレビの裏側の情報コンセントまで配線するのがおすすめです。

携帯やスマホなどの電波対策としてフェムトセルの設置に必要

省エネ住宅の場合、家の造りが携帯電波に影響を与えることがあります。電波障害の場合、電波対策として携帯キャリアが家の中に小型基地局を設置することがあり、その際にも、有線LANの配線が有効です。

Wi-Fiの干渉対策として

無線ルーターの普及に伴い、Wi-Fiや他の電子機器から出ている電波同士の干渉が問題となっています。家の中だけでなく近隣からもWi-Fiが飛んでくるため、有線LANなら干渉による繋がりにくさを気にせずにネットを楽しむことができます。

あなた
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省エネ住宅って、携帯が繋がらなくなるの?

四代目でんぱモン
四代目でんぱモン

省エネ住宅は、窓が少なかったり、小さかったりと電波が入りにくい造りになっていることが多い。特に断熱効果の高いLow-Eガラスを使用していると携帯電波に障害が出ることがあるよ

有線LAN配線の導入は、家を建てる前に検討が重要

どの部屋に有線LANを配線するべきか考える前に、まずはインターネット回線を何にするのか決めましょう!

新築やリフォームで候補となるネット回線は、光ファイバーとCATVの二択ではないかと思います。もし、省エネ住宅を造る予定で携帯の電話が繋がらなくなると困る方は、光回線にされることをおすすめします。理由は「建物が電波障害を引き起こす4つの原因」で説明しています。

もし、格安スマホを使っていたり、地デジが映らない山間部などに住む予定の方はケーブルテレビでも大丈夫です。

効率的なLAN配線をするために決めるべきこと
  1. インターネット回線を決める→コラボ光がおすすめな理由
  2. 光回線の引き込み位置を決める→マルチメディアBOX(家電配電盤)の場所を検討
  3. マルチメディアBOXの設置は、クロゼットの中など壁に囲まれた場所は極力避ける
  4. マルチメディアBOXから、どの部屋にLAN配線するか決める(TV裏や2階など)
  5. WiFiが届きにくい階がある場合は、LAN配線を使って追加の無線ルーターを配置する

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マルチメディアBOXってなに?

四代目でんぱモン
四代目でんぱモン

宅内のLAN配線の分配や電話設備等をコンパクトにまとめるためのボックスで、ONU(回線終端装置)や無線ルーターなどが収容できるようになっているんだ。マルチメディアBOXが、クロゼットなどの壁に囲まれた場所にあると、その中にある無線ルーターからのWiFiが各部屋に届きにくくなってしまうよ。

もし、入居後に携帯の電話が繋がりにくいと感じたら

有線LAN配線+無線LANルーターで、家の中で快適なネット環境が実現しました。しかし、実際に入居してみたら、携帯やスマホの電話が繋がらない、音飛びするなどの症状が出ることがあります。

そんな時、家族の誰かがキャリア (ドコモ、au、ソフトバンク) のスマホを契約中なら、無料の電波サポートサービスに申し込んで、室内用の小型携帯基地局(フェムトセル)を借りてみましょう。

フェムトセル導入のメリット
  • フェムトセルは、携帯の電波を出す小型の基地局です。音声通話で症状が出ている場合に有効で、建物の外壁やLow-Eガラスなど家の造りの影響を排除することができます。
  • 電話をかける度に、窓を開けたり家の外に出ていく心配がなくなります。
  • 光ファイバーなどのBB回線に接続して使うため、データ通信はWiFiルーター、音声通話はフェムトセルという使い分けができます。
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フェムトセルって格安スマホはダメなの?

四代目でんぱモン
四代目でんぱモン

フェムトセルは電波法に基づいた携帯基地局のため、設置認可を受けた通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)しか提供していないんだ。

格安スマホの場合は、他の方法を試してみるといいよ。

【新築にLAN配線が必要な3つの理由まとめ】
  1. 新築やリフォームする際に、有線LAN配線が大きな役割を果たす場合がある
  2. Low-Eガラスなどのエコ住宅を考えている場合は、電波対策にも気を付ける
  3. ブロードバンド回線があれば、小型基地局のフェムトセルで電波改善が可能
あなた
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最低限の有線LANは、あった方がよさそうね

四代目でんぱモン
四代目でんぱモン

新しいおうちで、快適なネットライフを楽しむためにも、有線LANのコストはぜひ見積もりに入れておきましょう!

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